マキタの18V インパクトの新作が登場しました。
エコリスでは早速、買取りにお持ち頂くことが出来たので違いを比べてみました。
まずは外見で一番に気付くのがサイズです。
ヘッド部のスリム化と短縮により隅打ち性能を向上しました。
これにより壁や天井際でのネジ締め作業性が断然しやすくなりました。
ヘッドの長さは116㎜ から2㎜ 短くなって114㎜ となります。
右側 TD172D、左側 TD171D
サイズ以外に進化したポイントです。
まずはビットの取り付けが簡単にしかも不意のビット抜けが軽減されたワンタッチビットスリーブが採用されています。
スリーブを引かず軽く押し込みだけでビットの装着が可能です。
次にLEDライトは正逆転切替レバーを中立の状態でトリガを引くとライトが点灯します。
これにより簡易的な作業用ライトとして使うことが出来ます。
しかも点灯後、1時間で自動消灯するので消し忘れの心配もありません。
また作業効率だけでなくバンパ部分を自分好みにカスタマイズが出来るようになりました。
今までは白色のバンパでしたが今回は5色のバンパが登場。自分の好きな色に取り換えが出来ます。
そして最後にプラスチックケースですがバッテリがなんと4個も収納できるようになりました。
(そこまで使用するかどうかは分かりませんが備えあればですね。)
その他は小物入れが変更したのとケース自体もIP56に対応しました。
仕様に関してはTD171Dから変更もなく最大締付け能力は180Nm のままです。
また楽らくモード、ゼロブレも引継ぎされています。
トルク以外の回転数、打撃数も変化はありません。
そして変わらないのはメーカーの希望価格。
なんと新しいモデルなのにお値段据え置きです。
(当店みたいなリサイクルショップやホームセンターなどでは変わると思います。)
40Vmax が主流になりつつある中、ここに来て18Vの新モデル登場です。
性能の向上よりかは使いやすさなどの部分を改良した感がありますね。
何にせよ新しいものはイイ。
ぜひ新モデルのTD172Dはいかがですか。
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