店頭でよく「コンクリートに穴をあけたい」と聞いてくる方がいます。
コンクリートの穴あけとして使うのはハンマードリルか振動ドリルになります。
まずこの両者の違いを見ていきましょう。
まずハンマードリルは「回転」+「打撃」でコンクリートに穴をあけていきます。
コンクリートに大きな穴をあけたりするのに最適です。
電源は充電式とコード式があります。
充電式はコンセントのない場所でも使用できるメリットはありますがバッテリー分の重さが加わります。
また充電が少なくなってくるとパワーが落ちつというデメリットもあります。
ただ、最近ではマキタの40Vmaxやハイコーキの36Vマルチボルトなどもありますので作業は比較的ラクに行えるようになりました。
次にAC電源式ハンマードリル(コード式)はコンセントさえ確保できれば安定したパワーで作業を続ける事が出来ます。
またバッテリーがない分、重量も抑えられますので長時間の作業でも比較的ラクに行えます。
振動ドリルと比べて大きな穴をあける場合はハンマードリルが最適になります。
次に振動ドリルになりますが振動ドリルと一言にいってもいくつか種類があります。
まずは主流になりつつあるのが振動ドライバードリルと言われるものです。
こちらはコンクリート以外にも木材や金属への穴あけにも使用できます。
また高精度のネジ締めなども行うことが可能です。
それと別に振動ドリルのみの機種もあります。
こちらは振動ドライバドリルほど精密な操作は出来ません。コンクリートなどへの穴あけに特化したモデルとなります。
ハンマードリルと振動ドリルの違いとしてはどれぐらいの穴をあけるのかで検討してもらえればいいと思います。
先端の取り付けビットに関してですがハンマードリルと振動ドリルの先端は異なります。
主にハンマードリルのビットは3種類あり
・六角軸
・SDS-pius軸
・SDS-max軸
になりそれぞれに互換性はありません。また規格を変換するアダプタもないので注意が必要です。
また振動ドリルの先端ビットは大きいサイズは出ていないのでお使いになる機種のサイズを確認しておきましょう。
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