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工具買取のワンポイントアドバイス

電動工具 何から用意した方がいい?~その2~ 丸ノコ編

2021/10/11

こんにちは。リサイクルショップ「エコリス」の店長【林】です。

今日は電動丸ノコについです。
前回のインパクトドライバーと比べるとより職人さんの道具ってイメージがある丸ノコですが扱い方さえ間違わなければ大変便利な道具です。
確かに扱い方を誤るとケガの元になりますのでしっかりと理解しておきましょう。
丸ノコと言っても種類がいくつかありますが今回は一般的な手持ちの丸ノコがメインになります。

【電動丸ノコの特徴】

まず電動丸ノコとは高速で刃を回転させ木材などを切る道具です。
最近、テレビでも女性がDIYをする時に使用したりしていますよね。
イメージはノコギリの刃を丸くして回しながら切る感じです。
最大のメリットは速く、キレイに切る事が出来ます。
同じサイズの木材を切る時などはあるとないとでは大きく変わりますよ。
ただし危険もあります。
切断を目的とした工具ですので使い方を誤ると大けがに繋がってしまいます。
ケースや安全カバーなども付いていますがまずは正しい使い方を知っておきましょう。

【電動丸ノコの種類】

次に電動丸ノコの種類になります。
まずはインパクトドライバーと同様にコード式か充電式かです。
メリット、デメリットに関しては他の工具とあまり変わりません。

●充電式のメリット
・電源がない所でも使用可能
・コードがないので取り回しがラク
・メーカーによってはバッテリーの使い回しが可能

●充電式のデメリット
・本体、バッテリーが高い
・バッテリーが切れると使えない。また充電が切れかけると弱くなる。
・バッテリーを装着すると意外と重い

●コード式のメリット
・電源がない所でも使用可能
・ずっと使ってもパワーが落ちない
・バッテリーの消耗がないので本体が壊れない限り使える

●コード式のデメリット
・コードが邪魔になるので煩わしい
・電源がない所では使用不可

ただ、最近は各メーカーさんの改良によりバッテリー式でもコード式と変わりないぐらいのパワーが出ます。
コスト面さえカバー出来ればバッテリー式の方をオススメします。

次に切断する木材のサイズです。
一般的に多い丸ノコのサイズは125mmか165mmになります。
刃が大きい方がより深く(厚く)切断できますがその分、重たくなります。
大体、125mmで37mmぐらい、165mmで56mmぐらいになります。
中には深切タイプと言われるもう少し深く切れるモデルもあります。
(125mmで46mm、165mmで66mmぐらい)
取り回しなどを考えると125mmの方が使いやすいとも思います。
一般的な角材(2×4)なら厚さが38mmですのでDIYに使うには十分な刃幅になります。
因みにそれ以外のサイズだと85mm、145-147mm、190mmなどがあります。
それ以上のサイズになると片手での扱いではなく両手での扱いとなり216mm、335mm、390mm、415mmがありますけどなかなか使う人は少なくなりましたね。

以上から電動丸ノコを選ぶときは充電式かコード式かとどれぐらいの厚さのモノを切るかによります。
それ以外の機能として深切が出来るかとか照明が点くかあとは回転数がいくつかなどがポイントになるのかと思います。

【チップソーの種類】

そして一番悩むのはチップソーの種類なると思います。
丸ノコのチップソー(刃)は消耗品の為、使っていくと切れ味が鈍くなったりして切断面が荒くなったりしてきます。
新しく刃を買換えるときはサイズはもちろんの事、歯数も重要になってきます。
歯数とはその名の通り刃の数になります。
数が多い方が切断面もキレイな仕上がりになりますが抵抗が増すため、切断スピードは遅くなります。一方で歯数が少なくなると仕上がりは荒くなりますが切断スピードは速くなります。
一般的に40~70歯が多く使われており標準装備されているモノも50前後が多くなります。オールランドに使用したい場合は50前後を目安に用意するといいと思います。
歯数は商品にPとして表示されています。
横挽きをする場合、より繊細な切断をしたい場合、切り口を滑らかにしたい場合は歯数が多めのチップソー。
縦挽きをする場合、より高速に切断をしたい場合、厚めの木材を切る場合は歯数が少なめのチップソー。
因みにマキタが標準装備として付けているのチップソーの名前が「鮫肌」
ハイコーキが標準装備しているチップソーは「黒鯱」
「鮫」VS「鯱」のライバル関係もまた面白いですよね。

 

 

その他、コンクリートや石膏ボードを切断するダイヤモンドホイールや金属、石、レンガなどを切断する切断砥石などもあります。

【おススメのメーカー、機種は】

最後におススメのメーカーですが・・・他の工具と同様に好みになります。
一番多いのはマキタ、ハイコーキ(旧日立)ですがそこまで大差は感じません。
パナソニックやMAXの丸ノコも問題なく使えます。
しいて言えばマキタは40Vmaxシリーズ、ハイコーキは36Vマルチがあるので充電式を検討される方は候補に入ると思います。
ただ、その場合は他に使用している道具との兼ね合いも考えて選ばれたらいいと思います。
また、DIYで軽く使用してみたい方はマキタから10.8V用の充電式丸ノコも出ています。
こちらは本体重量が1.5Kgしかありませんので1.5Lのお茶のペットボトルと同じぐらいです。その分、回転数は落ちますが手ノコ感覚の手軽さでパワフル切断が行えます。
サイズも85mm(切込み深さ25.5mm)ありますので女性の方や初めて丸ノコを使用する方にはおススメです。
また、そこまで頻繁に使用しない方や新しいのが来るまでの繋ぎで必要な方はぜひリサイクルショップのエコリスまでお越しください。
切るだけでよければ1000円~あります。もちろんガッツリ使いたい方には程度のいい中古から未使用まで揃っています。
ぜひ初めてのDIYに安全にお手頃に取り掛かってみませんか。

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